買い物依存症克服のための治療法(模索中)①
ここ何年も欲しいものが永遠にあり、躁鬱状態のように感じる毎日です。
一時は本気で精神科に通おうと考えたこともあるのですが、診断名をつけられることが怖く、なんとか自分でコントロール、解決していかなければと思い日々模索中です。
買い物がやめられたら一番いいのですが、簡単にはいきません…
そこで模索中の自分的「買い物依存症の克服」の荒治療をご紹介します。
タイトルは『1円や10円、100円など小銭の重みを知る』です(笑)
会社員でいると毎月ある程度決まった額が振り込まれ、そのまとまったお金を見ると気分も高まって買い物に走りやすい気がしています。
小さな出費への財布の緩みが給料日後は半端ないです。
スタバ1杯500円…コンビニのお菓子300円…これくらいの値段は見ずに買ってます。やばい奴。
そこで取り組んでいるのが不定期ではありますが『メルカリへの出品』です。
断捨離の意味もあって始めたのですが売れ始めてから気持ちに多少の変化がありました。
ある1冊の本が売れた時の利益が10円だったんです(笑)
これは利益が少なすぎて極端な例ですが、サイズの大きな本を売ったので思ったより送料が高くついてしまったんです。
この本を売るには、出品ページを作る、梱包する(梱包にももはや材料費かかってる!)、コンビニもしくは郵便局等へ商品を持っていくなどそこそこ手間と時間をかけているのです。
この時はこんなに手間かけたのに10円かよ!とさすがに笑いが出ましたが、小銭を稼ぐことでそのありがたみに気づくことができたような気がします。
手間をかけて稼いだ10円…と頭に擦り込むと1杯100円のコンビニコーヒーだって高く感じてしまうものです。
100円のコンビニコーヒーなんて喉乾いてる時とか10秒くらいで消費できてしまうレベルです。お金使うの一瞬。
なかなかの手間と時間をかけて数百円、良くても2〜3000円程度の稼ぎだと、メルカリを続けている間はせっかく稼いだのに使うのもったいない…と。
貴重すぎるわ!お金!と価値観が変わりました。
とは言いつつ私の場合それとは無関係にストレスなどの反動で爆買いしてることも多いので意味ないんでしょうけど(笑)
ただ毎月のように買い物をしまくらないようにこういう抑制の働く月もあるので総額で見ると抑えられているのかもしれません。
またメルカリで物を売る、出品することには別のメリットも感じています。
それは、「高い値段で買ったのに、たったこれだけの金額にしかならなかった」もありますが、「高かったのに出品しても結局売れない」と後悔できる点です。
これは買い物依存症に限らずメルカリなどフリマアプリ等をやってる方のあるあるの感情ではないでしょうか。
買った当時は愛用していたものも、時が経つと愛着も少しずつ減っていき新しいものへと気持ちが移っていきがちです。
特に私のような買い物依存症タイプはこうなりがちではないかと思います。
高かったけど昔のもので流行りからは外れている、使用感もあるなどで売れないことがよくあります。
あんなに高かったのに〜!を思い出すだけで、少なからず買い物抑制に繋がっているのではないかと思います。
こうしてなんとかメンタルを保っている今日この頃です。
次の記事でも自分的「買い物依存症克服のための治療法(模索中)」をご紹介したいと思います。